Ryoto *
東京で育った二足のわらじで進むアーティスト。
大学では医学を専攻し、医者としての道を歩みながら
デザインを多数手がけ、自身展覧会の開催をも行なっている。
デザインとの出会いは高校生の時にまで遡る。
学校の文化祭でデザインや造形物を手がけたことで
何かを表現することに惹かれ始める。
そしてコロナウィルスの蔓延により
じっくり何かに取り組む時間ができたことで
デザインは活動はさらに加速し始める。
Ryoto*は単に頼まれたことだけを描くデザイナーではない
というところが、彼のデザインの真価である。
彼のデザインの価値観の根底には、批判的思考がある。
その批判的思考を、言葉として表現し、言葉とともにデザインに落とし込む。
依頼を受けて何かを制作する際には
依頼者の価値観や考えを深く洞察しつつ
自身の価値観をうまく掛け合わせることで
ひとつの体系を構築するところに彼の特徴がある。
医学はその道に進む人が多い。
しかしRyoto*は医学とアートという、近年新たに確立しつつある分野へと
挑戦する人生にしていきたいと語る。
独自の哲学をもとに、新たな医学の可能性、そしてアートの可能性を追求する。